愛媛県の久万高原町にある小さな革工房です。イタリアやドイツの高級革を組み合わせ、オーダーメイドを中心に職人が一つ一つ心を込めて製作しています。時どき、気まぐれでオリジナル商品も作っています。ご来房の場合は必ず事前にご連絡下さい。


by 革工房 One loop
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rough+

アイフォーンケースの型出しの最中にこんな感じのものを考えてみました^^

OneLoopDesignWorks 「rough+」(ラフプラス)という規格です。
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ラフプラスでは、総手縫いとイタリアンレザーの素材に拘った革製品の製作途中に
出た「余剰革」や、その他の国産革を組み合わせ、工業用ミシンで縫製してゆきます。
ミシンを使った仕立てですので、総手縫いに比べて製作プロセスも全く異なります。
仕上げは格段に早いです。
(強度を求められる部分は手縫いで仕上げています)

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仕立ての細やかさよりは革の質感や素材感、色遊びを重視した規格ですね^^
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こちらのミニ財布は、ファスナー付きコインケースと6枚収納のカードケースがあります。
ラフとは言え、もちろん機能的にはしっかりとしてますよ(笑)

ラフプラスにつきましては今後、定番に加えるかはまだ様子を見てになりますが、
ちょくちょくこういったものも発信していければと思います。
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by undesmarche | 2012-02-20 00:07 | 製作の綴り
先の投稿で製作した木型を使い、早速試サンプルの製作。
今回は上手くいったようです^^
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パーツを作り、液晶などの穴をくり抜いて縫製。
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縫製は内向きにクロスステッチ
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木型がピッタリできたので、しっかりホールドしてますね^^試行錯誤の甲斐もありました。
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この試作品の革、実は革漉き後の床革を使ってみました。
床革とは、例えば元厚3㎜の革を1㎜にして使いたい時に漉いて余った裏側の2㎜分です。
最後の写真に、実際の床革も一緒に写してみました。

普段は廃棄することが多いこの部分、使ってみると結構面白い質感です^^

このサンプルに液晶穴の形、縫製位置などの修正を加えつつ
クオリティーを高めた製品に仕立ててゆきます。
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by undesmarche | 2012-02-16 09:11 | 製作の綴り

木型

何度目かの試みになります(笑)

アイフォーン4(4S)の木型を製作中。
ボディーケースなので、しっかりとフィットさせるために精密な木型が重要になります。
今回はうまくいきそうです。

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糸鋸、ドリル、サンダーなどなど、革細工とは無縁に見える電動工具達ですが
実はとっても活躍してくれます。

この写真だけ見ると木工職人みたいですね(笑)
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by undesmarche | 2012-02-15 19:24 | 製作の綴り

打刻印サンプル

当工房で扱う打刻印の字体サンプルです。
革製品に自分の名前を打つだけで、オリジナリティーが出ますね^^

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ゴシック、筆記、斜体、明朝、丸ゴシック・・・etc

大サイズ~極小まで、現在8種類の字体があります。

イギリスから直接取り寄せた、アンティークの活版印刷字体ばかりです。
活版用刻印の魅力は字体のバリエーションの多さにありますね^^
革専用の打刻印で、ここまで字体が揃う事はありません。

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活版用刻印は、もともと印刷用に作られていますので、
金属が柔らかく、打刻印に使うには不向きなものです。
そのために破損もしやすく、扱いにはとても注意が必要です。
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by undesmarche | 2012-02-11 09:22 | 製作の綴り

Leicaに捧ぐ

オールドライカのためのボディーケースです。
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カメラ本体をお預かりしての製作ですので、ピッタリフィットした
専用の速写ケースに仕上がりました。

素材はイタリアのワルピエ社製、「マレンマ」
先のオレンジのケースに使用したブッテーロの兄弟革です。
マレンマはブッテーロに比べてしっとりとしたオイル感があります。
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縫製は総手縫い、こま合わせの立体縫製になります。
ストラップはギボシを使ったシンプルなオールド仕様
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カシメ部分は、レンジファインダーの趣と革の質感を損なわないように包みボタン


カメラと同様、末永く愛されることを願います。
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by undesmarche | 2012-02-02 03:18 | 製作の綴り